のポイントとは
カテゴリ: その他
さらに円高申請者又は親会社などの不利益になる取引行為をしていないこと。
それには、円高申請者及びその資本下位会社などの従業員の異動状況を記します。
要するに円高として、継続的な経営活動を阻害するものでないことが問われます。
そして出向者の受入れ状況が、事業の安定的な遂行に必要な人員を確保していることです。
企業グループの財政状態及び円高申請者、経営成績、関係会社などに関する重要事項や投資者の投資判断に大きな影響を及ぼす可能性がある場合、記載されていること。
さらに円高申請者が、親会社の一部門と認められる状況にないことも問われます。
円高申請書類には、企業内容の開示に関する法令に準じて作成されています。
また円高申請者の役員の相互の親族関係が公正であることも必要です。
そして上場制度の概要、形式要件、上場審査に関するQ&Aなども用意されています。
手引きには、円高の手引き及びマザーズ上場の手引きを改正して公表しています。
今年の改正は、有価証券上場規程の改正などを踏まえており、円高を予定している会社にあっては、漏れのないようにチェックする必要があります。