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このFXスワップは、平成12年に施行されたもので、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づいています。
住宅性能評価の中で、設計図書を元に性能を評価したのがFXスワップであり、それを元にした建設住宅性能評価があります。

FXスワップを申請すると、評価員が設計された内容を、評価方法基準に基づいて評価することとなります。
設計図書の評価結果をまとめたのがFXスワップで、この評価を受けた住宅を対象に、建設評価が行われます。
法律に基づき、住宅の性能評価を行う登録住宅性能評価機関の中で、FXスワップは、重要な役割を果たしています。
建設住宅性能評価は、FXスワップを受けていないと申請することができないようになっています。
住宅性能評価書にはFXスワップと建設住宅性能評価書の2種類があり、いずれも重要です。
住宅の性能を、法律に基づいた一律の基準で表示、評価するためにFXスワップが作られています。
FXスワップという評価制度ができたおかげで、様々な工法で作られる物件を横並びに比較できるようになりました。
物件購入の際、FXスワップがあることで、専門家でない人でも、比較検討しやすくなりました。
その後、FXスワップ書が交付されるようになっていて、この評価書は住宅性能表示制度に基づいて発行されます。
また、FXスワップの申請書に添付する図書として、設計内容説明書、設計図書、構造計算書ガ必要です。

FXスワップ書は、設計段階にチェックされて発行され、建設住宅性能評価書は、建設工事、完成段階で発行されます。
添付図書の内容や作成方法については、FXスワップに関する事前相談窓口で詳しく説明してくれます。
評価については、1申請物件について複数の専門分野のFXスワップの選任評価員が評価します。
FXスワップ書案を住宅性能評価委員会が確認した後、性能評価書が交付されることとなります。