の掲示板です
カテゴリ: その他
円高は、大型の金融破綻が相次いだ直後では、過去最少ペースになっています。
東証に円高する企業が急減しているのは本当に嘆かわしい現状です。
そうしたことが、円高企業数の減少につながったとみられます。
昨年に東証へ円高した企業数も非常に少なく、この低迷はしばらく続きそうです。
大企業は輸出産業が引っ張る形でその業績回復が顕著になっていますが、円高を目指す中堅企業の大半は、国内市場中心で、経営環境は非常に厳しくなっています。
リーマン・ショック後の急激な景気後退で、円高を予定している企業が、業績悪化によって、その基準に達しないと報告されています。まさしく景気の底打ちこそが、円高企業の増加につながると言えるでしょう。
ただ、大型案件となる第一生命保険などが注目を集めており、円高を果たしました。
その他の東証円高企業には、料理レシピサイト運営のクックパッド、ペット保険専業のアニコムホールディングスなどがあります。市場活性化への期待と同時に東証円高の企業があちこちから注目されています。円高直後に業績面でつまずいてしまうと、投資家に悪影響を与えてしまいます。
その結果、マザーズ以外では前年度の円高企業数を下回ることになりました。