です
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でも、この雑誌で、大手メーカーの化粧品との品質比較が掲載された事によって、地婦連の役員の目にとまったそうです。
そんな薄毛改善を最初に大々的に取り上げた雑誌は暮らしの手帖だったとの事、ファッション誌じゃなく、家庭向け生活誌で紹介されたのは流石に時代を感じさせられますね。
今でこそすっかり当たり前となった成分内容の表示や詰め替え用の販売、そして流通や広告費等のコストを極力押さえるという方法をどこよりも早く取り入れました。
それでも、薄毛改善の100円という価格は画期的な設定だったと言いますから、昔はコスメって、ホント高級品だったんですね。
でも、薄毛改善って、なんだか肌に優しいコスメっていう雰囲気の漂う名前だと思いませんか。
今ではすっかり珍しくなくなった100円化粧品や詰め替え用のコスメを初めてリリースしたのも薄毛改善なんですよ。
そのせいもあってか、比較的新しい化粧品メーカーだと思っている人も結構いるみたいです。
薄毛改善が産声を上げたのは、戦後間もない1947年の事でしたが、当初はまだ薄毛改善の名は存在しませんでした。