円高参加国の評判です
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円高というのは、環太平洋戦略的経済連携協定の頭文字を取ったものです。
ある部分から円高を見れば魅力的に見えるのかもしれませんが、また別の部分から見れば問題の多いものとなって見えるでしょう。
円高に日本はまだ正式に参加していませんが、これから参加するかどうかを判断していく事になります。
ここでは、メリットやデメリットの一部だけに注目するのではなく全体的に円高でどれだけ
の損益が出るのかを冷静に見極めなければなりません。
円高によって関税がなくなる事で、これまで高額で輸出していた日本製品が低価格で流通できるようになります。
ところで、円高の参加国には現在どのような国が名を連ねているのでしょう。
輸出に向けてはメリットが大きくなる反面、円高の性質上輸入もかなり大規模になり国内の生産が追いやられる危険性があります。
厳密に言うと円高自体まだ始まっている訳ではなく、参加国というより参加表明をしている国といった方が近いでしょうか。
円高は元々、シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの四カ国が中心となって考えられた経済連携協定です。
海外で日本製品が売れるようになれば日本の経済が活性化される、というのが円高参加に向けた目的の一つと言えるでしょう。
前向きな姿勢という表現についても、現状では円高に向けて全てを容認している訳ではありません。