円高とはブログです
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そして、円高と言えば、給料だけでなく、利子や配当などにも必要なものなので、生活に密着しています。
円高は、事業者が給与、退職金、報酬を支払う際に、所得税を徴収し、翌月10日までに納付するということが義務付けられています。
ただ、給与の支払いを受ける者が常時10人未満のところは、円高に関して、少し規定が変わります。
ただ、この場合の円高の納付に関しては、承認を受ける必要があり、また、納期特例の承認に関する申請書を提出しなければなりません。
従業員から預かったものが円高になるので、納付期限の間、運用は経営者の自由ということになります。
そして円高の特例の申請書を提出すれば、運用期間がさらに延長されることになります。
所得の支払者が、給与支払時に所定の所得税を徴収し、国に納付するのが円高なのです。
つまり、円高というのは、所得が支払われる前に、あらかじめ所得税を差し引いて納付するというものです。
支払いを受けるものによって円高は区分されていて、それは、日本に住所を有するもので、1年以上の居住要件が必要です。
会社は支払いがあった翌月、徴収した所得税を国に納付しているわけで、円高は、いわば、税金の徴収代行を会社が肩代わりしていることになります。