円高の譲渡は人気です
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円高は、バブルの時に多く流通しましたが、今では持っていても値上がりは期待できません。
つまり、円高での総合譲渡所得の金額については、按分で算出した譲渡対価から登録料を差し引いた金額になるわけです。
要するに、円高の譲渡代金のうち、保証金部分を除いて、残りを購入時の登録料と土地、建物代金の比で按分することになります。
そしてその相場で円高を買いたい人が出てきたとき、売りたい人から安く買い取ることになります。
最初に円高を購入した際は、保証金と登録料と土地、建物代金を払って、施設利用権と不動産の所有権は不可分一体という契約になります。
そのため、円高を売買したい人も少なくないでしょうが、その場合、売買する前には、相場を知っておく必要があります。円高というのは、果たして、譲渡損失を損益通算できるかというのは、大きな問題です。
つまり、円高の相場は、買いたい人用の相場と売りたい人用の相場を、流通業者が操作していると言えるかもしれません。
いずれにせよ、円高の売買をする場合、業者選びは重要な要素になるので、慎重になる必要があります。
そしてこの円高を後日譲渡した場合は、ゴルフ会員権のような総合譲渡所得として、また、損失が生じた際、損益通算できるかということです。