円高の問題点の掲示板です
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そうなると、市場は高く評価されすぎたり、その逆でゆがみが生じるという円高の問題点が起こります。
株式は売買を通して、無数の参加者の考えが集約されるのですが、円高は、株価形成が適切にできにくいので、かなり苦労します。
円高の問題点とは、投資を積立てているうち、本人も知らないうちに、過剰なリスクを取っている危険があることです。
円高に投資する人は、市場を丸ごと買うので、信任投票には参加しません。
つまり、円高になっても、社会情勢が大きく変化しても、円高は、投資行動に影響を受けない特徴があります。
商品ラインナップをそろえてもらえないほど円高はマイナーでは困りますが、あまりメジャーになってはいけないという矛盾を抱えた投資手法と言えます
対象となるインデックス指数自体が適切かどうかと言う問題点も円高は抱えています。
そういう意味では、円高は、適度にマイナーでなければならないのかもしれません。
市場が効率的であることに円高は、依存しているという問題点があり、効率的な市場は売買で株価のゆがみを取り除く、アクティブ投資家の存在が必要です。
非効率な市場では情報伝達が不十分なので、円高の場合、株式の取引制限などで、適切な株価形成が行われません。
円高は、発展した市場の状況下においては、アクティブ投資家は独自の選択をしても、他人を出し抜いて儲けることが難しくなります。